アンティーク ベルギービスク人形 幼子イエスと聖アントニオ 動物・疫病の守護聖人

ベルギーのヴィンテージ/アンティーク 子供のイエスを抱く聖アントニウスの 素焼きビスクの彫像人形と ベルギーのボビンレース編みの リネンのアンティークドイリーを セットにして出品致します。 肘から下の右の二の腕で 大切にイエスを抱く聖アントニウス イエスはアントニウスに手を寄せ アントニウスも左手を添えています 無邪気に衣服を捲りあげ お腹を見せる幼くあどけないイエス アントニウスの胸にたおやかに咲く ３輪の白い花のブーケ 優しい二人の佇まいを 柔らかみのある淡い色調で彩色した 穏やかで温かな雰囲気の素敵な作品です。 大き過ぎず小さ過ぎず、掌、 拳骨２つぶんの、程よいサイズの存在感 以下は素人計測の為 誤差をご容赦くださいm(_ _)m ビスク人形 高さ:15.4cm 幅：約5cm 台座:3.5cm x 3.5cm 重さ:約75g ボビンレースドイリー 直径約 13cm ハンドメイド。 ナチュラルな天然の麻色が素朴で美しいです　 イエスのお顔に茶色の線が見えますが 製作時からの着色だったよう。 僅かな擦れが見られますが 傷や欠けのダメージの無い良い状態です 【伝承】 聖大アントニオス(大アントニオ)は (ラテン語: Antonius。251年頃-356年） 修道士生活の創始者とされる キリスト教の聖人 - 250年頃エジプトで生まれ、敬虔な両親に キリスト教徒としての教育を受けて育つ。 20歳になった頃に両親と死別。 財産を貧しい者に与え 自らは砂漠に籠もり苦行生活に身を投じる。 305年頃、アントニウスが町で行った説教に 心を打たれた修道僧らと開いた視線が 修道院の始まりとされる。 しかしそれに飽きたらず 再び外に出て修行生活を送り 105年の長寿を全う- 中毒、疫病等を中世ヨーロッパでは 「聖アントニウスの火」と呼び 大アントニオスに祈ることで 治癒されると信じたそうです。 防疫、快癒をもたらすとされた 医療にも繋がる聖人。 慈愛に満ちた人物で 動物の守護聖人ともされています。 聖名祝日1月17日は「アントニオ祭」として ペットや家畜の祝福(動物の祝福)が 行われています。 健康や回復を祈り 小さな者、弱い者を護り慈しみ 感謝と大切にする気持ちを あらたにさせてくれます レースと共に ご鑑賞戴けましたら嬉しいです(#^^#)