管理番号 | 新品 :46373387 | 発売日 | 2024/12/18 | 定価 | 22,000円 | 型番 | 46373387 | ||
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snowpeak スノーピーク ギガパワープレートバーナーLI GS-400 の出品です。 予備として購入している一部を出品します。 新品で手に入れるのが今後難しくなる商品です。 気温に左右されない? 気温に左右されないと言われていますが、逆に言うとフラットバーナーは気温に左右されるってことなの? フラットバーナーは間違いなく気温に左右されます。レギュレーター装置を装備していますが、まともに使えるのは金缶を使って0度くらいまでです。フラットバーナーのような一般的な構造のバーナーは缶の中の液体状のガスが気体となって放出されます。ガスの種類で気化温度が変わってきますが、銀缶より金缶がより低温でも気化するのでフラットバーナーには高価な金缶を使うようになっています。ただ、金缶を使っても気化(バーナーを使用)することによって気化熱が発生し、自ら缶を冷やしてしまいます。よく缶に水滴が付いていますが、缶が冷えることによって結露している結果です。ガスが気化すればするほど缶は冷えて、またガスが少なくなってくるほど気化圧が弱まり、残量があるのに火が弱い、または消火してしまうことになります。 液出しとは? 缶を逆さまにして液体状のままガスを送り出す方法のことです。末尾のLIはリキッドインジェクションのことです。この方法では缶の中で気化させる状態を作らずに液体のままバーナーまでガスを送ります。初めは液体の状態のガスに火が付くので火が暴れますが、すぐに落ち着きます。(取扱説明書にはこの現象を防ぐために着火時には缶を立てて着火しなさいと書いています。)なぜ、火が落ち着くかと言いますとバーナー手前でバーナーの上をガスホースが通るようになっています。すなわち、液体状のガスが着火しているバーナーの上を通ることによって、液体が熱せられて気体状のガスに変わってバーナーに送られるようになっているからです。この構造から気温に関係なく(銀缶で十分)ガス残量も残さずに使い切れるわけです。液出しのデメリットは、最弱火が苦手というところですが、それを差し引いても一般的なバーナー以上のメリットがあります。 今、国内メーカーで液出しを販売しているのは、sotoのストームブレーカーとスノーピーク のツーバーナー液出し、剛炎くらいかと思います。 益々貴重になってくる液出しバーナーです。